ちくわぶろぐ

オタクがしてきた性体験のレポの置き場

初デリヘルの体験レポート

注意

このレポートはあくまで僕の個人的な感想であり、絶対的なものではありません。

 

 

 

 今日に至るまで、2次元3次元で色々なエロを見てきて、ネットの主なる活動場所であるツイッターで「二次元キャラと○○したい/されたい」等の妄言を日々ツイートしてきました。

 しかし、それはつくられた映像やフィクションから学び、自分で噛み砕いた想像上のものでしかなく、そこから一歩先のリアルに踏み込むことが出来ずにいました。

 リアル……つまり、性経験。

 まぁ、「二次と三次は、カップ焼きそばと焼きそばみたいなもので別物だ」と考える人もいましょうが、それでも僕の中では「エロ」に関して二次元と三次元は断片的につながっているものだと思っています。

 自分の見聞を広めるため、何かしらの性経験が必要なのでは──。

 そういうベースが自分の中にあって。

 4月中旬頃から「風俗に行こう」という気持ちがふつふつ湧き上がってきました。

 

 では、風俗の「どれ」にするか、という話になった時、一番最初は「M性感!」という感じでウキウキしてたのですが、ツイッターで某人から「やめなされ……初めてでM性感はやめなされ……」という忠告を受けたり、自分の中でも「初めてでM性感はハードルが高いというか、初っ端から激しいのはもったいないよなぁ」という考えを持ったりして断念。また、童貞を捨てに行くのではないのでソープも除外、その結果、デリヘルに行くことになりました。

 

 で、とりあえず、「これがしたい!」という目標を立てて優先度順に並べると、

 

①おっぱいを触りたい、揉みたい、吸いたい

②乳首を責められながら、ちんちんを扱かれたい

③射精後に敏感ちんちんを弄られたい

④アナル舐めされたい

 

という風になりました。

 で、そこから色々調べて五反田のあるデリヘルを利用することにしました。

 

 前日の深夜に電話して、お目当ての嬢の出勤時間の兼ね合いで、翌日の昼に予約をしました。

 そして、予定の時間の20分ほど前にお店に受付をしに行ったんですが、実際に店の周りを歩いてみると、いわゆる歓楽街で、昼間なのに性的な匂いがすごくしていて。風俗案内所があちこちにあり、それを見ると「あ、自分はえっちなことしに来たんだな」と改めて実感させられました。

 お店は駅から徒歩数分の所の雑居ビルにあって、中に入ってみると、既に先客がおり、スタッフのお兄さんと遊ぶ嬢の選択をしていました。部屋の片隅にベンチが並んでいて、「なるほど、調べた聞いた通りデリヘルの店内は待合室のような感じなんだな」と思っていると、奥から別のスタッフさんが出てきて。

 そこで予約の確認と料金の支払い、ホテルに関しては、お店の近くにあるホテル一覧で前もって調べてきたので周辺で適度に安くて綺麗な所を指定して、電話をしてもらい部屋の予約を取ってもらいました。すごく分かりやすい説明(そもそもそんな難しくもないが)だったので、特に難なく受付を済ませて受付を出てホテルへ向かうことに。

 雑居ビルの階段を下りる中、幾人かの女性とすれ違ったのですが、中には髪の先端が濡れている人がいて、「この女性もさっきまで客と……」と思ってしまい、興奮がぐっと下半身に勃起という形で現れました。

 ホテルはお店から3分ほどの所にあったんですが、入口前でも女性(学生服を着てたけどコスプレ……なのかな?)がいて、もう心臓がバクバクで、危うくホテル入口ではなく、地下に続くバーか何かの入口に入ってしまいそうになるほどには正常な思考が出来てなかったように感じます。店内は冷房でひんやりしていて、スモークガラス越しのフロントに声をかけて休憩2時間の料金を支払い部屋の鍵を受け取り、エレベーターで部屋へ。

 扉を開けると、薄いすりガラスの内扉があって、扉と内扉の間の空間が「玄関」となっている形。そこでスリッパに履き替えて、室内に入るとダブルベッドと赤というか桃色の光。加藤茶の「ちょっとだけよ~」を彷彿とさせるそのスポットライトが、非常に安易というか、分かりやすい性の空間という状況を作り出していました。

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 とりあえず、荷物を置いてお店にチェックインした旨とルームナンバーを伝えると、一通りウロウロしたり部屋の中を見て回っていました。

 特段驚いたのはバスルームで、パッと見た感じは普通の広いお風呂、最近の新築のお風呂のような長方形と楕円形の中間みたいな浴槽なんですが、ジェットバスのボタンがあったり、お湯張りも蛇口式かと思ったら、一定時間でタイマーが作動して勝手に蛇口が止まる等の「そういうホテル向け」に作られたものだったりで、しかもそれが有名な浴室設備メーカーのものだったりでこういうホテル向けのも作ってるんだなと。

 

 そんな感じで10分程度待っていると部屋に突然メロディが流れます。

 もちろん、部屋の呼び鈴なんですが、それを理解するまでに2秒ほどかかってしまい、大慌てで扉に向かいました。

 扉を開くと、そこには指名した女性(以降Aさんと呼びます)がいました。

 お互いに挨拶を交わして、Aさんを部屋の中へ。

 この時、ホテルの部屋なのに、何故か自分のプライベートルームに女性を上がらせたような感覚に襲われて、言葉に出来ないあっ、あっ、あっ……といった感じになりました。変な言い方ですが「もう戻れないぞ、行くしかないぞ」というような。

「今日は暑いですね~。あ、冷房付いてるんですね。ありがとうございます~」と、部屋に入ったAさんが切り出してくれたので、僕もそれに頷き、会話を続けていきます。

 Aさんは身長が150センチ代で、体型は平均よりちょっとぽっちゃりした感じ。写真より髪は長くセミロングくらい。髪色は暗めのブラウン。顔は整っていてちょっと彫りの深い顔立ち。年齢は20代半とのことですが童顔のためか、それより若い印象を受けました。

「ちょっと今日、この恰好じゃ暑いかな」

 服装はというと、膝丈の柄スカートにブラウスと紺のカーディガン。ブラウスは胸元がかなり開いており、そこからおっぱいが、谷間が見えていました。

 これからこの人と──と考えると、勃起が最大になってジーンズ越しにも分かるくらいになっていました。

 その後、こういうお店は初めてだということを伝えたり、Aさんが“責めるタイプ”とあったので指名したということを伝えたりして、「じゃあ私が初めてなんだ」という感じのことと言われたり。

性格はおっとりとしたお姉さんといった感じ。そんな人が“責めるタイプ”なんですから、すごく興奮します。

で、ここから行為を開始するのですが、驚きました。

服を脱がしてくれるんですね。

 人前で裸になることよりバンザイで上を脱がされて、しゃがみ込まれて下を脱がされて、さすがに靴下は自分で脱ぎましたが、服を着たAさんの前で剛直したちんちんを晒して立っている、という不思議なシチュエーションにすでにカウパーがぷっくりと出てきてしまっていました。

 この後Aさんも服を脱いだのですが、オレンジの下着にバスタオルを巻いてから、焦らすように裸になっていったのがすごく記憶に残っています。そして、Aさんが鞄から取り出したタイマーを作動させます(スマホのタイマー機能とかじゃなく、冷蔵庫にくっ付いてるようなタイマーこれで時間を計るんですね)。

 

 まずは一緒にバスルームでシャワーを浴びる流れになりました。

 ここで初めてAさんの裸を、おっぱいを見ることになったんですが、大きい。これまで二次元の「Fカップ」やAV女優の「Fカップ」しか知らないので、それらに比べると見劣りはしますが、それでもおっぱいが! 目の前に! おっぱい! という感じでおっぱい。

 シャワー自体はAさんが手にボディソープを着けてくれて塗り塗りしてくれる……というものですが、洗い方が、

①恋人繋ぎして手を洗う

②それから腕へ

③左右の手で左右の胸を弧を描くように洗う

って感じで。

 もちろんちんちんも洗われるのですが、ソープのせいで敏感ちんちんには非常にくすぐったく感じるし、ちょっと腰が引けてしまいます。

 で、出る前にイソジンでうがい。前もって洗面所のコップをバスルームに持ち込んでたので何をするんだろうと思ってたら、こういうことだったのね、と。

 とりあえず、イソジンなのでガラガラうがい。で、一応ブクブクうがいも。

 うがいを終えバスルームを出るとベッドへ。

 掛け布団をばさぁ、っと取って、「じゃあ寝ようか」という感じでお互い全裸でベッドイン。

「明かりはどうなってるのかな~」とAさんが照明のスイッチを弄ってちょっと明るい程度の感じに(写真では赤いスポットライトしか写ってませんが、これとは別に普通の照明もあって、ツマミで光量を弄れる。ここで普通の照明50%、赤いスポットライト30%くらいに)しました。

 お互い横になったんですが、僕はもうどうすればいいか分からなくて、でも、とりあえず本来の目的は果たさなくちゃ……ということで「おっぱい、触ってもいいですか」と。

 

「おっぱい? いいよ~」

 Aさんは本当にお姉さん系といった感じで、気遣いみたいなものが非常にありましたね。

 あ、おっぱい。おっぱい! という感じでおっぱいを両手で触りました。

 すごい柔らかい。こんなに柔らかいの!? って感じ。 人は水70%で出来てるというけど…水? 水じゃん! って感じ。 乳首も触ったけど、乳首も柔らかい。くにくにしてる。「おっぱいぷるんぷるん」って空耳があるけど、あれマジだ! マジでおっぱいぷるんぷるん!!

 ちょっと困惑してる感じのAさんでしたが、触るだけじゃ物足りなくなってしまって、「乳首吸ってもいいですか……?」と尋ねると、「うん、いいよ」と言われたので。ゆっくり乳房に吸い付くことに。

 乳首すごい。舌でぺろぺろするとすごい動いてる。動いてるし、吸ってると僅かに固くなってくる。おっぱいが二つあるのはすごい。片方は吸えるし、片方は揉める。

 そんな感じでおっぱいに夢中になってると、Aさんの手がちんちんに触れてきました。

 しごくとかじゃなくて、優しく撫でる感じでバキバキのちんちんを愛でてきて。

 おっぱいから手と口を放すと、目があったのでキスをしました。ディープキスなんですが、下手くそなのでAさんに任せて舌を出し入れする感じを真似ます。

 その後、Aさんが起き上がって僕に覆いかぶさるようになります。

 夢にまでみた「襲われる形」です。照明の暗さで、より一層そのように見えました。

 左の肩を舌でつーっと舐められ、そのまま下へ。

 この時に「乳首が性感帯です」ということを震える声で言ったのですが、責めるタイプのAさん、胸に舌を這わせても、乳輪だけをなぞるように舐めてなかなか乳首を舐めてくれません。

 Aさんの下半身と接してる腰が細かく震えてしまうのですが、それを楽しむように乳首を責めていて、しかももう片方の胸の乳輪も指でするするとなぞるだけ。情けなく、あっ、あ゛っ、と上げることしかできないのがすごく恥ずかしいのにすごく気持ち好くて。

 そんな感じで悶えていると、唐突にぢゅ~っと左の乳首を吸われて大きな喘ぎ声が出てしまいました。右の乳首も指の腹でスライドされて、こそばゆい快楽が昇ってきます。

 時間がどのくらい経ったか、全然分からないんですけど、しばらくそうやって口と手を入れ替えて責め方を変えたりした乳首責めを受けて、カウパーをだらだら流していると、Aさんが口と手を放して、僕のだらりと広げた両足の間に入ってきました。

「いきなりフェラだと刺激が強いだろうから、まずは手でするね」

 そう言って、Aさんが手コキを始めました。すごく柔らかい感じで、優しかったのですが、それ故にあまり快楽の刺激は無かったんですね。Aさんもそれに気づいたようで亀頭を口に含むか含まないかのキスを混ぜての手コキに移行しました。

 ゆっくりと亀頭を唇で可愛がられ、陰茎を手でふんわり扱かれる……。そんな感じでじんわりとあったかくくすぐったいような快楽。射精を求めるのではなく、射精の準備をお願いしますね~というような優しい快楽で股間からとろけるような感じになっていきます。

舐められてたら、こっちも舐めたくなってしまって、69をお願いしました。

Aさんの反応が微妙だったことを考えると、あまり69は乗り気ではなかったのでしょうか……。

 体勢を変えて、Aさんの秘所が目の前に露わになります。照明が暗めなことと、陰が出来ることであまり見えなかったのですが、僕はそんなの気にせずただただしゃぶりついていました。もちろんパイパンなどではないので陰毛がくすぐったいのですが、そんなこと気にせず、闇雲に膣口を求めて、また吸い付いていました。お尻もおっぱいほどではないですが、柔らかく、ずっと撫でたくなります。

 奥の方を舌で愛撫すると愛液が舌に絡みついてきて、それが非常に興奮剤となりました。

 で、この時に目的のひとつであった行為を思い出したんです。

「あの、パイズリお願いしてもいいですか?」

 

「パイズリ? 私あまりおっぱい大きくないけど~?」

 そんな感じのことを言いつつAさんは傍に置いていたローション(プレイの前にローションとか、そんな類のものをAさんはベッド脇に準備していた)をおっぱいにだらーっと垂らし、僕の腰をぎゅーっと抱きます。

 あ、これ姿勢変えた方がいいのかな、なんて思って立ち上がろうとすると、「あ、そのままでいいよ」とのこと。どうするんだろう……と思っていると、僕の両足の間で正座するAさんが、僕の腰をむんずと掴み、Aさんの膝の上に乗るように引っ張ります。すると、ちょうど、ちんちんとおっぱいの位置が同じ高さに。

 冷静に考えれば、そういう体勢でするのがセオリーなんでしょうけど、まぁ、知識がない僕にとってみればすごい恥ずかしい姿勢で、Aさんがローション塗れで妖しく艶めくおっぱいにちんちんを挟みながら、にっこりと笑みをくれるのがすごいゾクゾクしましたね。

 がに股を晒し、Fカップおっぱいがちんちんを挟んでいきます。

 しかし、ここは三次元。現実のFカップでは「おっぱいに陰茎が埋まる」というようなことは出来なくて。ですが、柔らかくひんやりとしたおっぱいの間に固く怒張したちんちんがサンドイッチされて、「包まれる感覚」がとても新鮮でした。オナホールのシリコンの弾力とは異なる感じ。ローションの潤滑と柔らかいおっぱいでカリにもまろやかでゆったりとした刺激を覚えていました。

 もうこの時点でかなり息はあがっていたんですが、未体験の快楽の連続に「射精したい」というよりは、「色々な気持ち好さを味わいたい」という感情が上回っていました。身体はもう全然動かないし、ただただしたい事を言って、答えるAさんのなすがままになっていました。

 そんな感じで呆けていると、Aさんもそろそろ頃合いと判断したのでしょう。パイズリを止め、再び僕の両足の間に戻ると、「フェラしてあげるね~」と言ってAさんがゆっくり見せつけるように亀頭にソフトキスをしてゆっくり舌を這わせて口に含んでいきました。

 暖かいというより熱い感じ。ペニスって以外と鈍感で、カリより先端の方は敏感だけど、竿の部分(ちんちんの胴体部)の所はそうでもないようで。また、初めての体験ということもあって、気持ち好さというよりはくすぐったさで口元に手を当ててハヒハヒ言っていました。

 これまでの知識から、“ジュルルルル! グッポグッポ!”みたいなフェラや、根元まで咥えてのど奥まで絞める様なフェラ、バキュームフェラのようなフェラ等が普通だと思ってたのですが、現実はこうも優しい感じなのかと。もちろん、そういうフェラもあるのでしょうが、仮に初めてでそんなフェラを受けてたら、快楽に耐え切れずあっという間に射精していたでしょう。

 愛でるような適度な吸い付きと、唾液をちんちんに塗りこむような舌使いの感覚と、表情(上目使いフェラ! 本当にあったんだ!)。そして、刺激に慣れさせない為か、手コキを加えて、唾液とローションにまみれたバリ勃起ちんちんをじゅぶじゅぶと扱かれました。

 亀頭を全面的に舌で撫でられ、カリや裏筋をすぼめた唇の圧で揉むように密着されて刺激される……。

手コキのおかげでもう精巣内で精液がグツグツ沸き立って、そろそろ本格的に我慢が出来なくなっていました。

 

 そんな感じでフェラ手コキされていると、Aさんの左手が伸びてきて、僕の右乳首をツメでカリカリと弾いてきました。僕はフェラをされている最中、口を押さえてなるべく声を出さないようにしていたのですが、あまりに唐突な責めにあ゜っ! みたいな、息を吸いながら声を出すような変な声を漏らしてしまいました。それがすごい恥ずかしかったんですけど、Aさんはそんな僕を面白そうに笑いながら、なお上目使いでフェラを続けます。

 仰向けで寝ている姿勢のため、腰が引けなくてただただ悶えていますと、「じゃあそろそろイこうね~」という感じでAさんの口と手がちんちんから離れ、脇にあったローションをちんちんと両乳首にだらーっと垂らされました。

 そして、僕の左腕を枕にするように添い寝のような形で顔を近づけ、無理やりの形で唇を奪われます。

 この時、ちんちんを扱く手は左手に変わり、右手を曲げて僕の右乳首を弄り始めました。

舌で口の中を犯されるようなキスを終えたあと、その口は左乳首に向かいます。

 いわゆる三点責めです。

 手コキは早くなり、新たにローションを追加されたせいで、クチュクチュクチュと大きく卑猥な水音を立てて腰全体に気持ち好さを広げていきます。

 乳首もただ弄られるだけでなく、ローションを塗り広げられるように、掻くように、弾くように、指の腹、爪の表面や先端で、予想できない動きで責め立てられます。

 手コキも右手左手とする手を変え(やっぱり疲れるんでしょうか?)、その度に責められる乳首も左右変えられたり。

 また、乳首を舐めるだけでなく甘噛みもされたんですが、もう甘噛みなんかじゃこそばゆいくらいだったので「もっと強く噛んでください」と言って、左乳首を甘噛みより強い、痛みを感じるくらいの強さで噛まれると、もうその痛みが気持ち好くて気持ち好くて。口をだら~っと開けていて涎がこぼれてたりしてました。(後々乳首を見ると噛み跡がちょっと残ってたり)

 手コキの方なんですが、ちょっとローションが多すぎたのか時々手コキが滑るような感じになって、Aさんも少しやり辛そうな感じでした。そのためか、楽に射精の準備が出来なくて、焦らされているような、簡単には射精出来そうにない感じがして、息が荒くなったり。途中、乳首から手を離し、空いた片手で玉袋や蟻の門渡りを揉まれたり、撫でられたんですが、この時、ひゃあ! みたいな声が出てしまって「可愛いね~」なんて笑われてしまったりしてました。

 よく覚えてないんですけど、もう射精が近くなった時、身体はえびぞってました。エロ漫画の女の子みたいな感じと言えば分りやすいでしょう。もう、身体中気持ちよくなって訳わかんなくて、めっちゃ強い力で枕を握って嬌声というか、もう全身に溜まっていく気持ち好さの刺激を体外に逃がすようにめっちゃ声を上げてました。

 もう声なんて我慢できなくて、みっともなく、あーーーーーっ、あ゛ーーーーーーっっとボリューム調整の効かなくなった頭で高い喘ぎ声を延々と漏らしていました。本当にこのままちんちんの付け根から熔けていくんじゃないか、みたいな快楽。甘いとしか言えない感じ。ぐちゃぐちゃの思考の中でAさんが「可愛いね~」「あ、イキそう? ちんちん大きくなったよ」とか言ったようなことは覚えているんですけど。

 正直、声を上げてガクガクしてたことが主として記憶に残っていて、それ以外はよく覚えていない感じです。多分、男としてのプライドとか、そういうのを捨てたような甘い快楽に正直な恥ずかしいことを口にしてたと思います。

 それでも最後まで自分の中に何か「栓のようなもの」が残っていたのか、射精寸前に全身の力を抜いた途端、それが外れたのかぴゅーっと射精しました。ここまでの強い刺激とは打って変わって穏やかな快楽。おしっこを漏らしたかのような感じの感覚で射精の気持ち好さが全身にひろがっていきます。普段、オナホールという密閉空間でオナニーして射精の勢いとか関係ないせいか、ポンプのように尿道を通って排出される精液の感覚と最後の一滴まで……という感じのAさんの手の動きで吐精の度にビクンビクンと震えてしまっていました。

 

「少し休んでてね、手を洗ってくるから」と言うAさん。オナニーでは感じたこともなかった「射精の疲労感」でくらくらする頭の中、ベッドを立つAさんの手に目をやると、ものすごく大量で濃い精液がどろーっとその小さな手を汚してしまっていて、なんだかものすごく恥ずかしい気持ちと、倦怠感がどーっと出てきました。

 戻ってきたAさんに気持ち良かったことと、なかなかイケなかったことを申し訳なく話すと、「初めての性行為なら緊張して当然だよ」とのこと。

 そのままAさんがベッドに入って添い寝のような形になります。

 しかし、目の前にはおっぱい。僅かに汗ばんで、フェロモン(というのか分からないけど)が射精後の萎えたちんちんに喝を入れて、剛直さを取り戻していきます。

 するともう、目の前にあるおっぱいを愛でるしかできなくて。さっきより僅かに固くなった乳首を吸ったりコリコリしたりしてると、キスを求められてディープキス。そしてお互いの背に腕を回して抱き合うように、またAさんのFカップおっぱいを堪能します。

 この時、ちょっとがっついたせいか、体勢は僕がAさんの上に乗るような形に。唇を離すとAさんに「もっとおっぱい吸って」と言われ、乳房を目の前に出されたのでむしゃぶりつくことに。すると、Aさんが僕の背ではなく、頭を抱き締める形でおっぱいと顔を密着させてきまして。

「私もイきたくなってきちゃった」

 と言って、今度は私の番だと言わんばかりに、おっぱいに吸い付くことを強制されます。この時、僕の両腕はAさんの背中の下に合って、僕とAさんの二人の重さで抜けないようにされていました。

 鼻と口をおっぱいの柔らかさで封じられ、息継ぎがしづらくされてしまっていましたし、気が付くと足も絡められています。

 傍からみれば正常位、というか正常位素股なんですが、実態としては「下から食われている」形。なんとかAさんの顔を伺うも、もうさっきまでの優しい感じでなく、ちょっとぎらついたものに変わっています。そういえば、プロフィールに「Aちゃんの豹変っぷりをお楽しみにしてください」と書かれていたなぁ……なんて事を、ふかふか凶悪おっぱいと腕に挟まれる頭で思い出したりしていました。

 右左右左で交互におっぱいを出されての奉仕、時々ディープキスで息を吸われて……という感じでやられて、ちんちんも再び元気を取り戻してきます。それにAさんも気付いたのか、正常位素股の形でちんちんを自分の割れ目に擦り付けてきます。

 愛液がローション代わりになってヌルヌルが止まらないわ、危うく入っちゃいそうになるくらいにAさんが勃起ちんちんの先端、亀頭を膣口でキスしてくるわで、すごい興奮しました。直接的な刺激というより、自分に余裕がない、一方的な行為を受ける刺激というんでしょうか。また、この時僕はもう力が抜けて、おっぱい地獄から抜け出してAさんに倒れ込むような感じだったんですが、Aさんは唐突に僕の耳にいきを吹きかけたり甘噛みをしてきたり、空いた手で乳首を弄ってきたりして、枕に突っ伏しながら、んー、んーとまた悶えさせられていました。

 

 少しの間そうしていると、じゃあ下になって、とAさんが言うので姿勢を変え、ベッドに背をつけると、すぐさまAさんがキスをして舌を入れてきます。答えようとしたのですが、もう一方的に口の中を蹂躙されるだけでした。抵抗しようと舌を出すと、今度はその舌に絡んできて……という感じ。

 キスの間にもAさんは動いて僕の上に跨ってきます。いわゆる騎乗位素股の形ですね。ちんちんを擦り潰すかのような動きで竿の部分をこすりつけるAさん。息も上がってきています。目の前でおっぱいがゆっさゆっさと動くので、それを凝視していたんですが、それに気づくやいなやAさんは、先ほどのようにおっぱいを顔に押し付けてきます。

 ただただ夢中で吸い付くのですが、しかし今度は上から下という形。ぎゅーっとおっぱいに潰されるような感じに加え、僕自身息が上がってきていたのでちょっと窒息しそうなくらい圧迫おっぱい責めをされていました。

 この時、僕の手はAさんの豊満なお尻を力いっぱい揉んでいましたが、腰の動きがすごくて、ついつい手に力が入ってしまいます。

 Aさんももう、おっとりとしたお姉さんじゃなくて一匹の雌って感じで、激しくちんちんに愛液を擦りつけてきていました。多分イキそうになってるのか、おっぱいの圧し付けも力強くなってきたので、僕もお尻から手を離し、おっぱいに揉みながら乳首を舐めるように吸い付いていきます。「あ、上手……」とAさんの声が漏れたのがちょっと嬉しかったです。すると今度は僕の上に倒れ込むように、抱きしめるように全身でおっぱいを当ててきます。顔パイズリとでもいいましょうか。両のおっぱいに顔を挟んで、Aさんが腰を激しくグラインドさせてきました。ここまで喘いでいた声とは違う、ちょっと低めで大きい喘ぎ声を出したかと思うと、がくっと数度震えて、「イっちゃった……」と言って、キスをしてきました。ここでのキスは、かなりAさんの唾液が濃かったです。

 こう自分の上で女性がイク姿を見たことに加え、素股初経験の身のため、何だかAさんのオナニーの道具にされてる感じがして、マゾ心がすごく刺激された時間でした。最高でした。

 で、ちょうどぐったりしてる所でタイマーが鳴ってしまいました(このタイマーは20分前とか15分前ということなんでしょうか?)。

 

 その後、一緒にシャワールームへ。お風呂は予め沸かしていたので(そのためちょっとぬるま湯だった)初めのシャワーのように体を洗ってもらって一緒にお風呂に入りました。

 ジェットバスのボタンを押し、泡の出る入浴剤を入れて泡泡のお風呂でお互いに泡を掬いながら、色々話をしたのですが、やっぱりこういうお店は初めてということで、そういう系の話になってしまって。

 初めてだからちょっとイクのに時間がかかってしまっって……。

「初めては皆緊張するから、オナニーのようにイケなくて当然だよ」

 あ、実は俺まだ童貞なんですよね……。

「大丈夫大丈夫、もっと年齢言ってる人で童貞のお客さんもいたんだから」

 でも、女性経験も皆無で……。

「こういうお店で経験積んだ方が、彼女が出来た時に困らないよ? 昔の私の彼氏も童貞で、挿入はしたけど、セックスの動き方が分からなくて困ってたし」

 普段のお客さんはどのくらい射精するんですかね?

「うーん、90分コースの人はゆっくり楽しんで1回って感じかな。2回とか射精する人は60分コースが多いかも。あの人たちは回復が早いんだよね」

 みたいな感じで、色々聞いてました。冷静に考えるとちょっとアレですね……。

 

 この後、シャワールームを出て服を着させてもらって、チェックアウト。Aさんとはホテルの前で別れることになったので、そこで「今日は本当にありがとうございました」「こちらこそ楽しかったよ」と交わしてAさんに別れを告げ、ホテルを後にしました。

 

 

 とまぁ、こんな感じで僕の初デリヘルは幕を下ろしました。

 結果的に冒頭でも書いた目標の③と④は達成できませんでしたが、おっぱいの感触を知ることが出来ただけでも十二分に行った価値がありました。

 時間が時間だっただけに1回しか射精できなかったのは残念ですが、これは緊張もあったことなのでしょうがないのかな、と。

 まぁでも、それ抜きにしても非常に、非常に良かったです。ホテル代込で25000円ちょっとなので、またお金に余裕が出来たら行きたいと思います。

 今度は巨乳専門店か、M性感のどっちにしようか……って感じです。