例によって今回もあっさりめで行きます。
冒頭から話が逸れますが、アニメ映画に『雲のむこう、約束の場所』という作品があります。
最近、某建設会社のアニメCMを手掛けて話題になった新海誠氏の青春映画ですね。
この作品には「ユニオンの塔」なる建物が登場します。
ストーリーはその建物を軸に進み、登場人物達の人生や想いに複雑に絡まって行くのですが──。
で、まぁ、以前、ツイッターのフォロワーと某所を歩いた際、その街の中心から少し離れた所にぽつん、と立つ塔を見て、「あの塔、『雲のむこう、約束の場所』に出てきたアレにそっくりっすね」という感じの話をしたんですね。
その際にフォロワーが「あっち側はラブホテルが並ぶ歓楽街だ」みたいな事を言ってたんです。
僕ははぇ~……と思いながら昼の日差しに照らされるホテル街を遠くに見てました。
夏だったこともあって、太陽の光とそれがつくる影の濃さのギャップにどこか何か「どす黒い雰囲気」を感じていましたね。
で、この話のオチとしては、後にそのフォロワーから「ユニオンの塔って、あの塔が元ネタみたい」という事を知らされるというものでして──。
閑話休題。
そんな感じで暑い時間を過ごした日の数か月後の先日(と言っても投稿まで半月かかってしまっているけど)、僕は長袖を着てその街にいました。
今回はM性感。
これまでいくつかえっちなお店に行ってきましたが、やっと本懐を遂げると言いますか、えっちなお店に行き始めた目的を達成できるというか。
例によって、先にホテルに入りお店に電話をすることに。
15分ほどして部屋の扉がノックされ、Aさんとご対面。
森口瑶子似のお姉さんって感じがして、すごい「熟練者」って感じの雰囲気がありました。
普段デリヘルに言ってるんだ、じゃあM性感は初めて? みたいな話から始まります。
ここでの内容は「M性感って知ってる?」「どんなプレイがしたいの?」「たくさん気持ち好くなりたかったら気持ちの切り替えとか大事だよ」みたいな感じの話をしました。
正直、時間稼ぎなのかな…っていう感じはありましたね。
で、まあ、希望のプレイ内容を言って、ある程度こういう流れで行こう、と決めましてシャワーを浴びてきます。
M性感、つまり嬢側は「するだけ」なのでシャワーは1人で浴びます。
で、シャワーを浴びると、「こっちおいで」とベッドにおいでおいでされ、プレイ開始。
何をされるのかなーと思っていると、「肩幅があるけど、貴方の体格なら大丈夫ね」ということで、つい先ほどまでAさんが着ていた黒のワンピースを着せられ、ニーソックス柄のストッキングを履かせられます。
この時点で大興奮でしたね。僕の性癖の一つに「相手が着ていた服を着せられて犯される」というのがあるのですが、早速一つ叶った訳ですから。
勃起ちんちんがストッキングに包まれる感触は、今までに感じたことの無い、腰が抜けてしまいそうなゾクゾクした感じです。
「女装」の後は目隠しをされ、ベッドの上に仰向けで寝かせられます。
目隠しをしている訳なので、Aさんが何をしてくるか分からない「好き放題されちゃう」という期待が頭の中でいっぱいに。
肩幅程度に開いた両足の間へAさんが入ってくると、まずは優しく足を撫でてきました。
足の先、ふくらはぎ、太もも……という順で指の腹でしょうか、指全体でしょうか、よく分からないけど、フェザータッチな感じ。
愛撫はゆっくり上へ上へと登って行き、ちんちん間近へ。
ストッキングを押し上げるちんちんではなく、玉袋をざらり、と撫でられると「ああっ」と声が出てしまいます。予想ができないということ、今まで味わったことのない快楽の感触。これからこの2つの気持ち好さで射精するんだ──という気持ちでさらに興奮していました。
竿に触れられず、玉袋と内股をランダムに撫でられ、その度に恥ずかしい声を漏らしていると、Aさんが「貴女は女の子。貴女はどんな風にオナニーをするのかな?」と先ほどの雰囲気とは違う、妖艶というか、甘く諭すような雰囲気の声で問うてきます。
僕は言われるがままに、女性器のある部分、玉袋の下の方を触り始めます。今こうして思い返すと、男としては「ちんちんを扱く」のが正解のはずなのに、この時の僕は「右手で女性器がある部分を、左手で乳首を弄る」ということをしていたので、すっかり女の子モードに入っていたんだなと。
「こんな大人しそうな顔して、こんな卑猥なオナニーしてるんだ……ド淫乱だね」
Aさんが僕に抱きつき、耳元で言葉責めを始めます。
「クリトリスいじってごらん」
そう言われて僕の手は竿へ。
あれです。よくふたなり物でクリトリスが肥大化してペニスになる……みたいな展開あるじゃない?
多分、その影響だと思います。
こんな感じで「むっつり女の子がはしたないオナニーをしている」というシチュを教え込まれ、すっかりモードに入らされています。
Aさんに言われるがまま四つん這いになり、お尻を突き出します。
「ほら、貴女のおまんこ、大勢に見られちゃってるわよ」
「みんな勃起して、おまんこを犯そうとしてる。いいの?」
お尻を撫でるAさん。
頭の中で、男達の群れの中心に、女の子の自分が服を剥ぎ取られ、両手を縛られて、地面に這いつくばされ、大事な所を晒してしまっているというイメージが浮かびます。
やだ、やだ、と小さい声で答えますが、ちんちんを愛撫しながら、お尻の穴へ手を伸ばすAさん。
まずされたのはアナル舐め。入口を丹念に舐られてお尻の力がへなへなと抜けてしまいます。
ほぉー、とくすぐったさと気持ち好さが混じった喘ぎを漏らしていると、そのままお尻を指で犯されます。
二次エロにありがちな「!?♡」っていう感じです。一瞬何をされたか分からない、けど何か気持ち好い、そんな、頭の中で弾けるような感じ。
そのまま、前立腺をぐぅっと押され、更に声を吐き出すようにされます。
「おまんこに指入れられて弄られちゃってるよ?」
はいぃ、とか細く答えるしかできません。
指で抜いたり挿したりを繰り返されるだけでなく、そこへちんちんを撫でる、優しく扱くという動きも加わってきます。
そんな感じでお尻を慣らされていると、姿勢を変えるように指示されたので仰向けになります。
よく覚えてない(色々えっちなことを言われたのは覚えているけど)んですが、ここでもしばらくちんちんとお尻を弄られていました。
で、Aさんが「そろそろイキたい?」と聞くのでうん、うん、と答えると「おねだりしてごらん?」と言われます。
なので、両手で尻肉を開き、お尻をくぱぁしながら「犯してください」とおねだりを。
「自分からおねだりするなんて、本当に変態な女の子」
その言葉と共に、お尻を正常位の形で犯され、ちんちんも「イカセる動き」で扱かれます。
目隠しをしている為、それが指なのかバイブなのか分かりませんでしたが、ある程度の太さのモノが前立腺をぐむぐむと刺激し、ちんちんへの快楽を上昇させていました。
「ほら、ちゃんと腰を振って」
Aさんが手の動きをゆっくりとしたものに変えます。ぐうっと快楽が減って倦怠感が溜まってしまうので、正常位でガクガクと腰を不器用に振り、刺激を得ようと浅はかに悶えます。
腰を振ってちんちんを気持ち好くしようとするのですが、動けばお尻も刺激される訳で。
その姿を見て、Aさんが僕という女の子にひどい言葉を投げてくるのですが、その言葉一つ一つが劣情を燃え上がらせるような言葉でして。
もう、あーあーんーんー言わせられながら言われるがまま、されるがままに悶えて動いていました。
イキたいの? という言葉にイキたいです、イカせてください、とお願いして、Aさんに動きを早めてもらいます。
指がちんちんに与える刺激と、お尻の中、前立腺へのぎゅーぎゅーとした刺激。
射精の瞬間はものすごく腰がビクン、と跳ねた感じがします。
勢いよく、それでいて、お腹の中から押し出されるような快楽。
どちらかというと前立腺への刺激でイった…感じの射精でした。
この後すかさず亀頭を刺激されて潮吹きをしてみようとしたのですが、上手くできませんでした。
射精直後に亀頭を責められたのですが、射精の反動でちんちん全体が刺激へ鈍くなっていた為でしょうか。じんわりとした「お腹の奥に作用する感じ」程度で終わってしまいました。
Aさんによると「貴方は一回の射精の疲労が大きいタイプの人」「精液の粘度が高かったから、潮を吹く分の前立腺液が少なかったのかもね……ちゃんと水分補給してる?」とのこと。
男の潮吹きも中々難しいんですね。
で、ちーん、と体もちんちんもぐったりしてる(連続射精したいとか言ってたくせに)うちにAさんがお湯でしぼったタオルでローション塗れの下半身や僕の身体を拭いてくれます。ホットな温度が実に心地よいですね。
そのままテキパキと次の準備に入ります。
正直、女の子シチュは目隠ししないで、「女の子にされている自分」を見ることができた方が良かったのかなーと思ったり。でも、目隠しされていたからこそ頭の中で「妄想」できて、それが興奮剤になった気もします。
少しした後、二回戦目に突入します。
再度目隠しをされるのかな……と思ったら、今度はホットアイマスクをされます。
あったかいでしょ、とAさん。
ホットアイマスク自体が初めてだったので、心地よい、あったかい安心感をまぶたから目に感じながら、言われるがままに両手首を手枷で結ばれます。
鎖がじゃれつく、軽すぎない金属音が手を動かす度に鳴り、そのまま腕を頭の上に持っていくように、という事と、うつぶせになるように指示されて。
まずは足の方から舌で、手で、弄ばれていきます。
いわゆる全身リップですね。
ふくらはぎや内股を愛でられると「ふぁぁ」みたいな声を上げるしかできなくなります。
見えない状況だから、唐突にくる優しい刺激に対処できないのです。
そのまま愛撫は身体の上へ上へと登って行き。
甘噛みや「なぞる」といった行為をプラスした責めを背中や首筋にされます。
僕は首筋なんかも弱いので、ここでも情けない声で喘がされていました。
首元までいったので、終わりかなーと思ってると、Aさんが「のしかかってくる」感覚があります。
お、あれ? みたいな感じになってると、まず右の耳を嬲られます。
わざと音を立てて、耳たぶを、耳穴のそばを、舌でなぞられ、ゾクゾクが止まりません。
「耳、ぴちゃぴちゃされるのすき」とかぼそい声で言うと、それに応えるようにさらに激しく責めてきて。
終わったかと思うと今度は左の耳を差し出すように言われ、求められるがままに差出し、また気持ち好さで震えます。耳を舐られるのは本当に好きです。
終わったころにはちんちんはまた元気になっていましたね。
上にいたAさんがうつぶせの自分の左側に移動するのを、ベッドやシーツが動く音で察します。
ふと、「横になって」と言われたので手枷で上手く動けないまま、生まれたての小鹿のような下手くそで弱々しいモーションで横を向きます。
すると、そのままAさんが僕の身体に絡みつくように抱きついてきます。
Aさんが這わせるように乳首を責めてくるのですが、何と言えばいいのでしょうかね、ただただ責めるのではなく、「焦らすように」責めるんですね。
多分、指の先で弧を描くようにゆっくり弄られていました。
それでいて、時折耳を舌で責めてくるので、もう本当にされるがままって感じでした。
ここで目隠しを外させてもらいます。
目に貼ったのは僕の上でお尻を突き出しているAさんの姿。
あ、顔面騎乗だ……と思っていると、Aさんから注意が。
「これから騎乗するけど、お尻を離した瞬間にちゃんと呼吸してね」
確かに。窒息はまずいなぁ、と思っていると、Aさんがゆっくりと腰を下ろしてきます。
むんず、とした衝撃。
柔らかく重いものが口、鼻を封じ、熱で頭全体を覆ってきます。
苦しさと興奮がすごかったですね。
しかもAさん、そのまま両乳首をツメの背でカリカリやってきますので、気持ち好さと苦しさでどうにかなりそうでした。
「舌は出さないでね」と言うAさん。なるほど、あくまで客は「受け身」なんだな……っていうか圧迫で舌出せない……。
酸欠になりそうな絶妙なタイミングでわずかに腰を浮かし、息継ぎをさせてくれる辺り分かっているなぁ、と思いましたが、十分な吸って吐いてが出来ないままにAさんはまた騎乗してきます。
呼吸さえ自分でコントロールできない、っていうのは非常に好かったです。
元々、身体にかけられる「圧」、つまり、ぎゅーっとされるのとか好きなんですが、このような顔に座られることの「重さ」はすごく心が満たされるような感じになれます。
このまま「騎乗→ブレス」の繰り返しを二度三度行って顔面騎乗は終わりました。
顔面騎乗が終わると、そろそろ射精の波が近づいてきていて。
それに気づいたかのようにAさんがラストスパートへの責めに入ります。
一回目と同じように正常位で犯されながら、前立腺を刺激されます。
何を使っているんだろうと、見てみるとディルドでしたね。
で、まぁ、手コキされていると、一回目と違って前立腺が「固く膨らんでいる」感じで強く刺激されると痛みと言うか苦しみがあったので、浅く突いてもらうようにお願いします。
途中、イキそうになってるちんちんから手を離されて、乳首だけを丹念に責められて悶絶しておねだりをはじめてしまったり。
最後はまたAさんに射精の許可を求めて、いっぱい声を上げてお願いしまして、みっともなくイキますイキます、と連呼しながら射精をしました。
「男は脳で興奮する生き物」と全部が終わった後、Aさんは言っていました。
「男性は聴覚より、視覚を通した性的刺激を脳に受けて興奮を得る」みたいな話は知っていましたが、このAさんの話はそれより一歩踏み込んだものでして。
すごくまとめると、「目隠しプレイは脳を使うプレイ」みたいな。
その後、シャワーを一緒に浴びたのですが、そこで色々「うまくイくコツ」や「M性感でうまく射精を楽しむコツ」みたいな為になる話を聞きました。
なんか忙しくて、すごく手短になりましたが、今回はこの辺で終わりです。
年内にもう一度行ければ行こうかな。
だとしたら、今度は聖地五反田かなーと思ってたり。
他のM性感も味わってみたいですしね。
それとは別にまた豊満なお姉さんのおっぱいをいっぱい堪能したり、またニューハーフさんにお世話になるのもありかな、と。